2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

(佐賀県)震災がれき受け入れ 武雄市などに不安の声が殺到

東日本大震災で発生したがれきについて、武雄市11 件が杵藤地区広域市町村圏組合(管理者・樋渡啓祐武雄市11 件長)に受け入れを提案する考えを明らかにしたことを受け、29日、武雄市や同組合に市内外から約380件の不安や抗議の声が殺到した。放射性物…

東日本大震災:一般廃棄物焼却灰の放射性セシウム、前回調査下回る /秋田

県環境整備課は25日、県内の一般廃棄物焼却施設全16施設の焼却灰などに含まれる放射性セシウムについて11月中に測定した結果、ほとんどの施設で6〜7月の前回調査より低下したと発表した。いずれも国の埋め立ての暫定基準値(1キロ当たり8000ベ…

亘理、山元 放射性物質濃度 県公表

県は25日、沿岸11市町のがれきの1次仮置き場で行った災害廃棄物の放射性物質濃度の測定結果を公表した。国は、がれきなどを焼却処理した灰を埋め立て処分できる基準を1キロあたり8000ベクレルとしているが、焼却後の数値に換算した場合、亘理町と…

女川町の災害廃棄物/大田・品川/清掃工場で焼却実験へ/都区合同で住民説明会

宮城県女川町の災害廃棄物約10万トンの処分受託の決定を受け、東京二十三区清掃一部事務組合は24日、本格的な焼却処理に先立ち12月10日から大田清掃工場と品川清掃工場の2カ所で試験焼却を実施する方針を明らかにした。各種の測定結果は来年1月下…

(東京都)がれきの受け入れ/安全確保や住民対応に関心/清掃労組が支部代表者会議

宮城県女川町の災害廃棄物受け入れに関して、都と特別区長会・東京都市長会が、宮城県や女川町との間で基本合意したことを受け、24日に開催された東京清掃労組の支部代表者会議では、組合員からの意見や要望が相次いだ。 同日の会議では、執行部が現地での…

がれき処理検討で道職員派遣

東日本大震災で発生した、大量のがれきの処理について支援策を検討しようと、道は、処理の進ちょく状況や放射線量の測定の体制などを確認するため、担当職員を被災地に派遣することになりました。がれきの処理を巡っては、道が、10月、いったん受け入れを…

東日本大震災:震災がれき、三条市長「受け入れ検討」 新焼却場稼働以降に /新潟

東日本大震災で発生したがれきの広域処理について、三条市の国定勇人市長は29日の記者会見で、「前向きに検討しようということで、現在詳細を詰めている」と話した。同市では、同市福島新田に建設中の新焼却場が来年7月に本格稼働する予定で、受け入れは…

震災がれき、県が受け入れへ調整 知事、安全確保し「一気に」

岩手県から処理要請を受けている東日本大震災のがれきの受け入れについて、佐竹敬久知事は22日、県議会自民党会派との県政協議会で「(安全面の)確証を得た段階で、一気呵成(かせい)に(受け入れを)進めたい」と語り、一部市町村と前向きに調整を進め…

秋田知事、岩手県内のがれき受け入れ前向き

佐竹敬久秋田県知事は28日、東日本大震災で発生した岩手県のがれきについて「安全ならば受け入れるのが自然の姿」と述べ、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下という環境省の基準を満たしていることを条件に、受け入れに前向きな姿…

(千葉県)水源地に水溶性のセシウムが埋め立てられています!(オンライン署名・全国版)

袖ケ浦市 子供たちと未来の会 様が、千葉県の水源地にセシウム汚染焼却灰が埋め立てられていることについて、搬入中止を求める署名活動をされています。(千葉県知事あて) 木更津市長もご署名くださったとのこと。皆様もどうかご協力ください。パソコンから…

北海道苫小牧市で災害廃棄物受け入れか

12/1開会予定の苫小牧市議会定例会にて、全5会派ががれき処分について質問通告を提出し、議論を交わすとのこと。 災害廃棄物の受け入れに不安を持っている市民の声を議会に届けるべく、クリーン北海道の会 様が呼びかけを行っています。 詳細は以下リンクを…

東日本大震災:新潟市長「国と県、認識そろえて」 がれき処理で知事に疑問 /新潟

東日本大震災で発生したがれきの広域処理で、放射能汚染に関する政府の方針を泉田裕彦知事が批判していることについて、新潟市の篠田昭市長は22日の会見で「早期に国と県の認識がそろうようになってほしい。国と知事で言うことが違うと我々にも影響が出る…

独 放射性廃棄物輸送巡り衝突

ドイツで、原子力発電に反対する市民数千人が、放射性廃棄物を輸送する貨物列車を妨害するなどして警察官と衝突し、けが人が出ています。 ドイツでは、国内の原発から出た放射性廃棄物の再処理を隣国・フランスの企業に依頼していて、25 日、再処理された…

放射性物質調査 宮城のがれき ほぼ「安全」

宮城県は25日、東日本大震災で発生した災害廃棄物の放射性セシウム濃度測定結果を発表した。11市町全てで国が埋め立て処分を可能とした基準値(1キログラム当たり8000ベクレル)を下回ったが、亘理、山元両町の可燃物は、焼却した場合、焼却灰が基…

焼却灰、基準超す恐れも 宮城県のがれき放射性物質

宮城県は25日、東日本大震災で発生した沿岸11市町のがれきに含まれる放射性物質の濃度測定結果を公表した。放射性セシウムの数値は国の基準を下回ったが、県南部の可燃物は燃やした場合、放射性物質が濃縮されて基準を超える可能性もあるとした。 県は可…

(岩手県)盛岡市が宮古のがれき受け入れへ

盛岡市は24日、震災により宮古市で出たがれきを25日から盛岡市クリーンセンターで受け入れると発表した。県によると、8月に策定された県災害廃棄物処理詳細計画に基づいて県内自治体でがれきを受け入れるのは初めて。 今回受け入れるがれきは、宮古市で…

避難区域の土地買い上げ検討=長期帰宅困難で−野田首相

野田佳彦首相は25日の参院本会議で、東京電力福島第1原発事故の避難区域で放射線量が高く、長期間にわたり住民の帰還が困難となる民有地の買い上げについて「地元自治体と十分に相談しながら、国が責任を持って中長期的な対応策を検討していきたい」と述…

がれき処理 新設備試験導入へ

放射性物質が付着したがれきを無酸素状態で熱処理し、セラミックなどに分解することで容量を大幅に減らすとともに、放射性物質を含む焼却灰も出ないことが期待される新しい処理設備が開発され、来月から福島県広野町に試験的に導入されることになりました。…

(経済ニュース)【銘柄診断】オカダアイヨンは一段の上値評価、がれき処理は1兆円超の総事業費観測

オカダアイヨン は25日、6円高の270円と変わらず、出来ずを含めて7営業日ぶりに急反発し、3月24日につけた年初来高値300円を視界に捉えた。 東日本大震災の被災地のがれき処理で東京都などへの一部広域処理が始まったことから、同社の油圧ブレーカー(砕石機…

東日本大震災:焼却灰、首都圏へ返還 DOWAが県などに計画書 /秋田

◇来月3日から 首都圏から放射性物質が含まれたごみの焼却灰が大館市と小坂町の処理施設などに運び込まれた問題で、DOWAエコシステム(東京都)は21日、大館市のエコシステム秋田と小坂町の小坂精錬内に保管している焼却灰を、来月3〜5日に排出元の…

震災がれき受け入れ、橋下氏「○」平松氏「×」

読売新聞 11月23日(水)8時57分配信 27日投開票の大阪市長選に立候補している現職の平松邦夫氏(63)と前大阪府知事の橋下徹氏(42)が22日、毎日放送のラジオ番組収録で討論し、東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、平松氏は「(放射線…

震災がれき:青森・八戸市が受け入れ発表

青森県八戸市は24日、東日本大震災の津波で発生した県外の災害廃棄物を受け入れる、と発表した。搬入時に放射性セシウム濃度が100ベクレル以下であることを前提に、岩手県野田村と宮城県石巻市の可燃性のがれきなどを受け入れる。八戸市内にもまだ大量…

(秋田県)放射性物質の低濃度なら業者7割「使用可」(コンクリートへの再利用について)

家庭ごみなどを溶融炉で処理した後にできる物質「スラグ」「メタル」について、秋田市が、売却先のコンクリート製品製造業者などを対象に行ったアンケートの結果を24日、明らかにした。約7割が、放射性物質の濃度がごく低ければ、これまで通り「使う」と…

東日本大震災:モンゴル、日本車輸入禁止 18台から放射性物質検出

【ウランバートル共同】モンゴル政府の核エネルギー局とウランバートル税関局は24日までに、日本からの輸入車から放射性物質が検出されたとして、今月30日から放射性物質検査を受けていない車の日本からの輸入を中止すると決めた。 関係筋によると、政府…

焼却灰、基準超す恐れも 宮城県のがれき放射性物質

宮城県は25日、東日本大震災で発生した沿岸11市町のがれきに含まれる放射性物質の濃度測定結果を公表した。放射性セシウムの数値は国の基準を下回ったが、県南部の可燃物は燃やした場合、放射性物質が濃縮されて基準を超える可能性もあるとした。 県は可…

放射性物質の拡散予測を公開 原子力施設周辺、文科省

文部科学省は25日、原発などの原子力施設から放射性物質が放出された際に、周辺へ拡散する様子や被ばく線量の予測図をウェブサイトで公開した。緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム「SPEEDI」で計算した2010年度分の結果で、施設の地…

震災がれきの処理費用膨張

東日本大震災で出たがれきの単位重量当たりの処理費用が、阪神大震災を大幅に上回ることが17日、分かった。津波でかぶった海水の塩分を落とす洗浄や、原発事故による放射性物質の検査などが必要なためだ。国や自治体は3年程度でがれき処理を終える計画だ…

東日本大震災:たまる一方、セシウム汚染焼却灰 流山市、苦肉の自前固化 /千葉

◇装置設置へ「飛散しにくく」 流山市は一時保管している放射性セシウムを含む清掃工場の焼却灰を、セメントで固化する新たな装置を同工場内に設置することにした。焼却灰の汚染濃度は、主な汚染源とされる草木の焼却停止で、国の埋め立て基準値を下回ってい…

女川町の災害廃棄物の処理、東京23区と多摩地区の焼却炉で受け入れの見通し

東日本大震災にともなって発生した災害廃棄物の処理について、東京都は岩手県宮古市に続いて、宮城県女川町についても受け入れを検討しており、早ければ来週にも処理計画が発表される見通しとなっている。その是非は別の機会に譲るとして、まずはこの間の取…

(青森県)震災廃棄物100ベクレル以下受け入れ/八戸

東日本大震災で発生した災害廃棄物の処理で、八戸市が国の指針案に沿い、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下の廃棄物を受け入れる方針を固めたことが21日、複数の関係者への取材で分かった。岩手、宮城両県で発生した廃棄物の広域…