2011-11-24から1日間の記事一覧

震災がれきの処理費用膨張

東日本大震災で出たがれきの単位重量当たりの処理費用が、阪神大震災を大幅に上回ることが17日、分かった。津波でかぶった海水の塩分を落とす洗浄や、原発事故による放射性物質の検査などが必要なためだ。国や自治体は3年程度でがれき処理を終える計画だ…

東日本大震災:たまる一方、セシウム汚染焼却灰 流山市、苦肉の自前固化 /千葉

◇装置設置へ「飛散しにくく」 流山市は一時保管している放射性セシウムを含む清掃工場の焼却灰を、セメントで固化する新たな装置を同工場内に設置することにした。焼却灰の汚染濃度は、主な汚染源とされる草木の焼却停止で、国の埋め立て基準値を下回ってい…

女川町の災害廃棄物の処理、東京23区と多摩地区の焼却炉で受け入れの見通し

東日本大震災にともなって発生した災害廃棄物の処理について、東京都は岩手県宮古市に続いて、宮城県女川町についても受け入れを検討しており、早ければ来週にも処理計画が発表される見通しとなっている。その是非は別の機会に譲るとして、まずはこの間の取…