2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

(静岡県)知事ががれき処理で要望

大震災で発生したがれきについて放射性物質への不安が払拭されることを前提に受け入れに協力する考えを表明した静岡県の川勝知事が細野環境大臣と会談し、国が示すがれきの安全性についての詳しい説明や処分場の確保などへの協力を求める要望書を手渡しまし…

震災がれき、知事会が処理検討の意向

政府主催の全国都道府県知事会議が21日、首相官邸で開かれ、東日本大震災の被災地のがれき処理について、野田佳彦首相が「地方の協力が不可欠」と協力を要請した。全国知事会は国の安全基準の明示などがあれば、検討していく意向を明らかにした。 被災県で…

東日本大震災の災害廃棄物広域処理に関する質問書に対する国からの回答及び知事コメントについて―平成23年11月21日(月曜日)発表

以前こちらの記事で紹介した愛知県知事から細野環境相への質問状の回答です。 知事コメント「国からは今後の対応が一部示されたものの、本県が今求めている、県民の皆様のご理解とご納得を得るための情報やデータを得ることができず、不満足な内容である」……

震災がれき 苦しむ被災地 宮城・石巻の仮置き場

東日本大震災で発生した宮城、岩手両県の膨大ながれきの処理がはかどらない。環境省が全国の自治体に協力を求めているが、「放射性物質の拡散を招く」などの住民感情もあり、応じるところは少ない。苦しむのは現地の自治体や被災者だ。がれきの量が市町村別…

(群馬県高崎市)下水汚泥の搬出を再開/阿久津水処理センター

高崎市下水道局は、阿久津水処理センターから排出される脱水汚泥の放射性物質の濃度が、下がったため、11月15日から、セメント会社への搬出を再開した。 高崎市では、下水処理によって排出される脱水汚泥を全て焼却し、焼却灰をセメント原料としてセメン…

(新潟県)放射性物質汚染対処特措法関係省令案に対する意見

http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/206/651/ikenitiran,0.pdf

下水汚泥の焼却灰、処分進まず セシウム検出、住民反発

東日本の下水処理施設で下水の処理過程で出る汚泥などから放射性セシウムが検出された問題で、汚泥や汚泥を燃やした焼却灰の処分が進まない。埋め立て処分できる数値の基準を国が示したものの、搬出しようにも住民の反対にあったりして、多くが施設内に保管…

東日本大震災:がれき受け入れ調査 3政令市「検討中」 /神奈川

◇県内30市町村「受け入れ困難」 東日本大震災で発生した岩手県と宮城県のがれき(災害廃棄物)の受け入れについて、県内全33市町村のうち横浜・川崎・相模原の3政令市が「検討中」と回答したものの、残りの市町村(一部は事務組合)は「受け入れは困難…

東日本大震災:がれき広域処理、知事に協力要請

野田佳彦首相は21日、首相官邸で開いた全国都道府県知事会議で、放射能汚染への懸念から難航している東日本大震災に伴う災害廃棄物(がれき)の広域処理について、「政府としても安全対策に万全を期すので、さらなるご協力をお願いしたい」と述べ、各都道…

(東京都環境局)災害廃棄物処理支援

災害廃棄物受入処理事業のスキーム、QAなどがあります。http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/resource/disaster-waste/index.html

経済産業省の西山元審議官、18日付で環境省に出向し福島除染推進チームの次長に就任

2011年6月、女性問題を理由に原子力安全・保安院のスポークスマンを外され、その後、停職1カ月の懲戒処分を受けた経済産業省の西山英彦元審議官が、18日付で環境省に出向し、福島除染推進チームの次長に就任した。 西山氏は、「前々から福島に行きたいと思っ…

被災がれき処理に西日本消極傾向

東日本大震災で発生した岩手、宮城両県のがれき受け入れをめぐり、環境省から市町村の検討状況について調査依頼を受けた43都道府県のうち、西日本を中心に少なくとも23県が「全市町村で受け入れを検討していない」と回答していたことが19日、各自治体…

東日本大震災:横浜の汚泥焼却灰搬出ストップ半年 増え続け5500トン

◇「パンクでライフライン止まる」 放射性物質を含む汚泥焼却灰の問題で、横浜市の処理施設からセメント業者への搬出が止まって間もなく半年となる。最終埋め立て処分は住民らへの説明不足で凍結。仮置きの焼却灰は市内2施設で5500トンを超え、今も増え…

東日本大震災:放射性廃棄物の処理で県が意見 国の責任基準の引き下げ求める /新潟

福島第1原発事故で発生した汚泥やがれきなど放射性廃棄物の処理について定めた放射性物質環境汚染対処特別措置法の「関係省令案」について、県は17日、国の責任で処理するとした「指定廃棄物」の基準が同案ではセシウム134と137の合計1キロあたり…

(日弁連)放射性物質汚染対処特措法省令事項素案についてのパブリックコメントに対する意見書(2011/11/14)

◆意見書について2011年11月8日、環境省は「放射性物質汚染対処特措法省令事項素案」について意見募集を行いました。日弁連は、2011年11月14日付けで「放射性物質汚染対処特措法省令事項素案についてのパブリックコメントに対する意見書」を取…

焼却灰のコンテナ保管設置費は、東電に請求へ/横浜

横浜市は18日、南本牧廃棄物最終処分場(中区)に放射性物質が検出された下水汚泥焼却灰を埋め立てる計画を一時凍結している問題で、市民の理解が得られるまでの焼却灰の保管方法として、コンテナ方式を導入する方針を発表した。約2年間は保管期間が延長で…

東日本大震災:セシウム検出の焼却灰、千葉に年内返却へ−−戸畑の業者 /福岡

戸畑区の産業廃棄物処理会社がリサイクル処理した千葉県流山市の一般ゴミ焼却場の灰から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、北九州市は17日、基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超え、業者が保管中の焼却灰の残りかす約18トンについて、年…

災害廃棄物:女川町のがれき 東京都など受け入れ検討

東日本大震災で発生したがれき(災害廃棄物)の広域処理が進まない問題で、東京都と特別区長会が宮城県女川町のがれきの受け入れを検討していることが分かった。早ければ今月下旬にも正式決定する見込み。都内での受け入れが決まれば、岩手県宮古市のがれき…

福島原発事故の放射性物質による環境汚染への対処〜放射性物質汚染対処特措法案の成立と国会論議〜

参議院資料http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2011pdf/20111108048.pdf

(大阪府)「橋桁の放射能汚染が不安」、表面を研磨して工事再開

福島県内の工場で造った鋼製の橋桁をめぐって、地元の住民が放射性物質による汚染を懸念。橋桁の架設工事を中断した問題で、発注者の大阪府は11月8日、橋桁を除染して工事を再開する方針を決定した。地元の理解を得たうえで再開する。 工事を中断しているの…

(福島県)本県のがれき220万トン 県「県内で処分は可能」

※2011年5月時点の記事です 東日本大震災で出た県内のがれきの総量は、津波で甚大な被害を受けた浜通り沿岸部を中心に約220万トンに上る見通しであることが18日、県の調べで分かった。東京電力福島第1原発から半径20キロ圏内の警戒区域も含めた推定量…

(福島県)がれき438万トン 汚泥1万6000トン 最終処分滞る

県内のがれきと汚泥の最終処分は一向に進んでいない。放射性物質に汚染された廃棄物が持ち込まれることに反対する処分場周辺の住民と行政側の話し合いは膠着(こうちゃく)状態が続いている。 がれきは推計で約438万トン発生し、約155万トンが仮置き場…

細野環境相、大臣給与全額返納 実は…

環境省に2度に渡って放射性物質の混じった汚染土や灰が送りつけられた問題で、その対応のまずさに細野豪志環境相が怒った。細野氏が報告を受けた翌日の17日には、担当の課長と課長補佐を異動。今日は、細野氏自身を含む政務三役と幹部職員の処分を公表した。…

福島からの土壌を投棄した職員を処分 細野環境相

細野豪志環境相は17日午前、福島県を住所とする依頼者から宅配便で放射性物質を含む土壌などが送られてきたことについて、同省の対応について謝罪する会見を開いた。「環境省としても国民にご心配をかけており、あってはならないこと。国民に心よりお詫びを…

放射性物質を含む箱、環境省に届く

環境省あてに、微量の放射性物質を含む土壌が送りつけられた。17日に細野豪志環境相が会見を開き明らかになった。A4コピー用紙よりも一回り小さなダンボール箱が、8日と16日の2度にわたって、送られていた。8日のものの中には、ビニール袋入りの土と手紙が入…

(青森県)浄水汚泥2検体から基準値以下セシウム/八戸

八戸圏域水道企業団(企業長・小林眞八戸市長)は14日、八戸市内の是川ポンプ場と白山浄水場で、沈殿物などの汚泥計2検体から基準値以下の放射性セシウム(134と137の合計)が検出されたと発表した。汚泥1キロ当たりの測定値は、同ポンプ場が94ベクレル、同…

(神奈川県横浜市)下水汚泥を住民が見学

放射性物質が含まれた汚泥を最終処分場に廃棄する方針が住民の反対で凍結された横浜市は、安全性に問題がないことを理解してもらうため、15日、地元住民らを現地に招いて理解を求めました。下水処理施設から出た汚泥の焼却灰から放射性物質が検出されてい…

1キロ100ベクレル以下なら再利用可 震災廃棄物、環境省が指針案

環境省は15日、東日本大震災で生じた災害廃棄物の安全評価検討会を開き、被災地外の自治体が協力する広域処理での廃棄物再利用を促す指針案を提示した。がれきなどの放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下なら安全に再利用できるとした。被…

(新潟県)がれきの広域処理説明会に新潟、長岡、三条、柏崎市が参加

環境省が岩手県で開く東日本大震災の災害廃棄物広域処理意見交換会に新潟県内から新潟、長岡、三条、柏崎の各市が参加することになった。長岡市の森民夫市長が14日の会見で参加を表明するとともに、がれきの受け入れを前向きに検討する意向を明らかにした…

(終了)放射性物質を帯びた廃棄物を北海道で処分しないでください。

クリーン北海道の会様が、北海道内での放射能汚染された可能性のある災害廃棄物受け入れについての署名を募っておられます。現在の署名数2209、締め切りは2011年12月14日です。 ご賛同いただけます方は、是非ご協力いただけますようお願いいたします。パソコ…