震災がれき受け入れ、橋下氏「○」平松氏「×」

読売新聞 11月23日(水)8時57分配信
 27日投開票の大阪市長選に立候補している現職の平松邦夫氏(63)と前大阪府知事橋下徹氏(42)が22日、毎日放送のラジオ番組収録で討論し、東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、平松氏は「(放射線の)安全基準がなく、現時点では受け入れられない」、橋下氏は「安全性を確認した上で、原則受け入れる」と表明した。

 理由について、平松氏は「市には埋める場所がない。焼却灰を海洋に投棄する国の基準もない」と説明。橋下氏は「嫌だと言えば東北地方はどうなるのか。大丈夫なものは受けざるを得ない」と語った。

最終更新:11月23日(水)8時57分 読売新聞
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