2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
◇当面1日20トンずつ 多摩地区の下水処理場の汚泥焼却灰が放射性物質のために仮置きされている問題で、都下水道局は26日、東京湾の「中央防波堤外側埋立処分場」での埋め立て処理を27日から実施すると発表した。 都は▽焼却灰にセメントと水を混ぜて固…
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20111024_03/
東京都は26日、放射性物質を含んだ下水汚泥の焼却灰の再資源化を約半年ぶりに再開する方針を決めた。都内のコンクリート製の下水道管の原料にする。放射性物質の濃度が下がっているうえ、地下の下水道であれば安全性が確保できると判断した。 都は焼却灰の多…
政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故の除染によって出る土壌などの放射性廃棄物の「中間貯蔵施設」について、廃棄物を保管するだけでなく、最終処分場に移す廃棄物の量を減らすために、セシウムなどの放射性物質を取り除く作業を行う施設とする方針…
福島県の佐藤雄平知事は25日の定例会見で、除染後の放射性廃棄物の仮置き場について、住民の理解を得た上で進めていく考えを強調した。 この中で、佐藤知事は「仮置き場は周辺住民の理解が最も大事。専門家、日本原子力研究開発機構、電事連と連携しながら…
●伊達市 伊達市は、放射性物質の除染作業に伴って発生する草木や土などを、焼却するなどして減らすことを検討するプロジェクトチームを設置する。28日に職員の辞令を交付する予定だ。 「放射性廃棄物処理推進対策プロジェクト・チーム」で、放射性物質を含…
細野豪志環境大臣(原子力事故収束・再発防止担当大臣)は25日開かれた衆議院環境委員会で東京電力福島第一原発事故にともなう放射性物質の除染作業により発生する汚染物質の最終処分場について「福島県にすべきでないと考えている」と福島県外で検討する考…
10月24日、別紙1のとおり、「放射性物質汚染対処特別措置法の規定により環境省令に定める指定廃棄物に関する要望書」を環境大臣に宛て、提出しました。 また、本日、環境省が意見を募集(パブリックコメント)している「放射性物質汚染対処特別措置法に基づ…
「被災地のガレキ 愛知では受け入れ回答なし」にあった、愛知県知事から環境相への質問状が公開されました。以下、転載します。◆東日本大震災の災害廃棄物広域処理に関する質問書◆質 問質問1 災害廃棄物の受入れ基準の設定災害廃棄物について、通常の廃棄物…
東日本大震災の被災地のガレキについて、「受け入れを検討」と答えた市町村が、愛知県では、ひとつもなかったことが明らかになった。大村秀章知事が25日の会見で明らかにした。被災地からのガレキの受け入れについては、今年4月の時点では、愛知県内の5…
東京電力福島第一原発の事故のために各地の下水汚泥が放射性物質に汚染されている問題で、横浜市の林文子市長は26日、東電がこうした下水汚泥の処理費用を補償する方針を示していると明らかにした。 市によると、東電の担当者が今月、市を訪れ、処理にかか…
東日本大震災で出たがれきの分担処理をめぐり、環境省が現在行っている調査に対し、兵庫県内のすべての市町(一部事務組合含む)が、「受け入れ困難」と回答する方針であることが25日、分かった。同省が4月に行った調査では大半の市町・組合が受け入れ可…
国見町議会は24日、町内の県県北浄化センターに仮置きされている汚泥について、一刻も早い搬出を求める要望書を県に提出した。 八島博正議長らが県庁を訪れ、原利弘土木部長に要望書を手渡した。原部長は「全庁的に取り組み、早く解決策を見いだしたい」と…
ごみ焼却場から高濃度の放射性セシウムを含む焼却灰が出たことで処分場への搬出が止まっている千葉県流山市では、一時保管の焼却灰が493トンに達した。 焼却場の敷地にある六つの大テントには、焼却灰をつめた袋1260個が2段、3段に重ねて置かれ、満…
那須地区広域行政事務組合のごみ焼却施設「広域クリーンセンター大田原」(大田原市若草)の焼却灰から放射性セシウムが検出された問題で同組合は23日、別施設で一時保管していた焼却飛灰を同センターで保管するため搬入作業を始めたが、反対する周辺住民ら…
千葉県内市町村が抱えるさまざまな課題について、森田知事と首長が協議する「意見交換会」が20日、千葉県庁で開かれ、県南地域を中心とする9市3町の首長らが出席した。放射性物質を含む汚泥を埋め立てる最終処分場を抱える君津市の鈴木洋邦市長は「水源…
首都圏からのごみ焼却灰から国の基準を超える放射性物質が検出され、大館市と小坂町が焼却灰の受け入れを中止している問題で、小畑元市長と細越満町長、青木満県生活環境部長の3人が21日、環境省を訪れ、焼却灰処理への国の関与などを要望する文書を提出…
10月22日(土)に一部の新聞で報道されました、震災がれき(災害廃棄物)の受け入れに関する記事につきまして、読者の誤解を招きかねない表現がありましたので、内容を補足するとともに山内道雄海士町長の公式コメントを発表いたします。 震災がれきの受…
東日本大震災で生じた被災地のがれきの広域処理を巡り、受け入れを前向きに考えている県内市町村や一部事務組合はゼロになったことが分かった。各団体は21日までに県を通じて環境省に報告した。 環境省は今春も自治体に意向調査をしたが、その後にがれきか…
細野豪志原発相は22日、福島県いわき市で記者団に、放射性物質の除染で出る汚染土の仮置き場の設置場所に国有林を提供することをあらためて表明。「積極的に国として準備を進めていくのが重要だ」と述べた。今後、国有林の周辺住民との調整が課題となる。 …
福島県の市町村のうち、放射性物質の除染で生じる土などを保管する「仮置き場」が自治体単位ですべて決定しているのは2町村にとどまることが朝日新聞の調査でわかった。確保が進まない背景には、仮置き場から土などを移す「中間貯蔵施設」の設置が見通せな…
林野庁は、東京電力福島第一原発の事故に伴う除染作業で出た汚染土の仮置き場として、国有林をあてる方針を固めた。福島県の飯舘村と二本松市にある国有林内に仮置き場を設ける方向で、自治体側と調整に入った。仮置き場のめどが立てば、除染作業を進めやす…
東京電力福島第一原発がある福島県大熊町の住民有志が24日、細野豪志原発担当相と東京都内で面会した。住民側は、放射性物質を取り除く除染の作業で出る汚染土を管理する中間貯蔵施設の町内設置を要望した。 中間施設を福島県内に設置する方針の野田政権に…
震災廃棄物を考える会・京都様が、環境省が実施している汚染がれきなどの処理特措法のパブリックコメント(意見募集)について解説と文例を考えてくださいました。 以下のリンクからご覧いただけます。◆環境省パブリックコメントについて(解説)◆【10/26(…
千葉県の子供たちを放射能から守る会様が、放射性物質を含む廃棄物を水源地近くの処分場で埋め立てすることに反対する署名を募っています。 千葉県在住の方のみ、直筆のみですが、ご協力いただける方はお願いいたします。◆署名開始です。 http://sodegaurako…
東日本大震災で発生した県内26市町のがれき処理で、再利用に回り「処理済み」となったがれき7 件の割合の高い自治体と低い自治体で両極化する傾向のあることが5日、県のまとめ(9月30日時点)で分かった。宇都宮市や高根沢町が70〜80%台なのに対し、真岡…
環境省のがれき受入れ再調査について、環境省が結果を非公開にするとのことですので、各自治体の回答状況を調べ、ニュース記事を中心にまとめてみました。個人がインターネット上の情報を集めまとめた物ですので完璧ではありません。ご参考までに。新たな情…
東日本大震災で海洋に流出したがれきなど廃棄物について考えるイベント「東日本大震災に起因する漂流漂着物問題について」が23日、松山市文京町の愛媛大であった。全国の学識経験者や行政職員、NPO関係者ら約100人が出席。研究者からは「流出がれき…
東日本大震災の被災地の災害廃棄物(がれき)の受け入れについて考えようと、40年以上ごみや廃棄物問題の研究をしてきた東京農工大の瀬戸昌之名誉教授の講演会「ごみと原発を考える」が15日、松山市堀之内の県美術館講堂であった。 災害廃棄物について考…
一般ごみを燃やした灰から放射性物質が検出されている問題で、千葉県柏市は、ことし6月に最終処分場に埋め立てた焼却灰から国の目安を超える放射性物質が検出されていたことから、灰を掘り起こしドラム缶に入れて一時保管する作業を始めました。原発事故の…