2011-10-21から1日間の記事一覧

東日本大震災:流出がれき300万トン 松山・愛媛大で海ごみ対処法を議論 /愛媛

東日本大震災で海洋に流出したがれきなど廃棄物について考えるイベント「東日本大震災に起因する漂流漂着物問題について」が23日、松山市文京町の愛媛大であった。全国の学識経験者や行政職員、NPO関係者ら約100人が出席。研究者からは「流出がれき…

東日本大震災:がれき「処分コストばく大」 瀬戸・東京農工大名誉教授が講演 /愛媛

東日本大震災の被災地の災害廃棄物(がれき)の受け入れについて考えようと、40年以上ごみや廃棄物問題の研究をしてきた東京農工大の瀬戸昌之名誉教授の講演会「ごみと原発を考える」が15日、松山市堀之内の県美術館講堂であった。 災害廃棄物について考…

(千葉県柏市)焼却灰 掘り起こしドラム缶に

一般ごみを燃やした灰から放射性物質が検出されている問題で、千葉県柏市は、ことし6月に最終処分場に埋め立てた焼却灰から国の目安を超える放射性物質が検出されていたことから、灰を掘り起こしドラム缶に入れて一時保管する作業を始めました。原発事故の…

原発20〜100キロ内の河川は規制値以下 文科省が放射性物質調査

文部科学省は20日、東京電力福島第1原子力発電所から半径20〜100キロメートル圏内の河川と井戸水に含まれる放射性物質の濃度の調査結果を公表した。福島県南相馬市の河川水でセシウム137が1キログラムあたり2ベクレル、セシウム134が同1.9ベクレルで最も…

保管の焼却灰1万5000トン余に

一般ごみを燃やした灰から放射性物質が検出されている問題で、関東と東北の清掃工場では合わせて1万5000トン余りの焼却灰が埋め立てできず、一時的に保管されていることが分かりました。多くの自治体などは、国が処理方法として示しているセメントで固…

(東京都大田原市)東京新聞:最終処分場への焼却灰搬入停止 一時保管も限界間近

ごみの焼却灰を埋め立てている大田原市の廃棄物最終処分場で、放射性物質を含む焼却灰の搬入が住民の反対で、約四カ月も止まっている。灰を保管するごみ処理施設も許容量が限界に近づき、同市と那須町は二十日から、家庭ごみの回収日を週二回から一回に減ら…

(秋田県)焼却灰受け入れ再開遠し

秋田県の忠犬ハチ公の故郷・大館市と十和田湖畔の小坂町が、首都圏からの家庭ごみ焼却灰の受け入れを拒否し、行き場のない焼却灰が山積みになっている。東日本大震災の福島第1原発事故に伴って、基準を超える放射性物質に汚染された焼却灰がいつの間にか持…

(秋田県)震災がれき、9市町村「受け入れない」 残る市町村の大半慎重

東日本大震災で発生した岩手県久慈市など沿岸北部のがれきについて、本県全25市町村のうち9市町村が「受け入れない」との方針や意向を示していることが17日、分かった。 残る16市町村は現在のところ、「検討中」としているが、ほとんどは受け入れに慎…

(神奈川県横浜)市、がれき処理対応へ

東日本大震災で発生した被災地のがれき処理について、林文子市長は19日の会見で、「安全性が確認されたら、基本的に処理させてもらいたい」と語った。具体的な受け入れ要請は届いていないという。 放射性物質への不安が高まり、消極的な姿勢に転じる自治体…