「住民理解が最重要、丁寧に説明」 放射性物質の仮置き場で佐藤知事 福島

 福島県佐藤雄平知事は25日の定例会見で、除染後の放射性廃棄物の仮置き場について、住民の理解を得た上で進めていく考えを強調した。

 この中で、佐藤知事は「仮置き場は周辺住民の理解が最も大事。専門家、日本原子力研究開発機構電事連と連携しながら説明会を開催し、安全性に関し丁寧に説明していく」と述べ、仮置き場が設置された場合は「管理に至るまで専門家の意見、経費について総合的に支援していくことが大事」と語った。中間貯蔵施設については、今月中に国が示すロードマップを注視していく考えを強調した。

msn産経ニュース 2011.10.25 19:50
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111025/fks11102519500004-n1.htm