2011-10-26から1日間の記事一覧

(福島県)町内の仮置きの汚泥、早く搬出を 国見町議会が県に要望

国見町議会は24日、町内の県県北浄化センターに仮置きされている汚泥について、一刻も早い搬出を求める要望書を県に提出した。 八島博正議長らが県庁を訪れ、原利弘土木部長に要望書を手渡した。原部長は「全庁的に取り組み、早く解決策を見いだしたい」と…

たまる焼却灰493トンに セシウム検出 千葉・流山

ごみ焼却場から高濃度の放射性セシウムを含む焼却灰が出たことで処分場への搬出が止まっている千葉県流山市では、一時保管の焼却灰が493トンに達した。 焼却場の敷地にある六つの大テントには、焼却灰をつめた袋1260個が2段、3段に重ねて置かれ、満…

(栃木県)焼却灰問題、大田原への搬入阻止 住民らが反発、組合は断念

那須地区広域行政事務組合のごみ焼却施設「広域クリーンセンター大田原」(大田原市若草)の焼却灰から放射性セシウムが検出された問題で同組合は23日、別施設で一時保管していた焼却飛灰を同センターで保管するため搬入作業を始めたが、反対する周辺住民ら…

(千葉県)君津市長「汚泥搬入量の規制を」 知事と市町長が意見交換

千葉県内市町村が抱えるさまざまな課題について、森田知事と首長が協議する「意見交換会」が20日、千葉県庁で開かれ、県南地域を中心とする9市3町の首長らが出席した。放射性物質を含む汚泥を埋め立てる最終処分場を抱える君津市の鈴木洋邦市長は「水源…

(秋田県)焼却灰処理に国の関与を 大館市長ら、環境省訪れ要望書提出

首都圏からのごみ焼却灰から国の基準を超える放射性物質が検出され、大館市と小坂町が焼却灰の受け入れを中止している問題で、小畑元市長と細越満町長、青木満県生活環境部長の3人が21日、環境省を訪れ、焼却灰処理への国の関与などを要望する文書を提出…

(島根県海士町)【緊急のお知らせ】震災がれきの受け入れについて

10月22日(土)に一部の新聞で報道されました、震災がれき(災害廃棄物)の受け入れに関する記事につきまして、読者の誤解を招きかねない表現がありましたので、内容を補足するとともに山内道雄海士町長の公式コメントを発表いたします。 震災がれきの受…

(大分県)震災地がれき受け入れる自治体がゼロに

東日本大震災で生じた被災地のがれきの広域処理を巡り、受け入れを前向きに考えている県内市町村や一部事務組合はゼロになったことが分かった。各団体は21日までに県を通じて環境省に報告した。 環境省は今春も自治体に意向調査をしたが、その後にがれきか…

(福島県)汚染土仮置き場に「国有林提供」 細野原発相、再度表明

細野豪志原発相は22日、福島県いわき市で記者団に、放射性物質の除染で出る汚染土の仮置き場の設置場所に国有林を提供することをあらためて表明。「積極的に国として準備を進めていくのが重要だ」と述べた。今後、国有林の周辺住民との調整が課題となる。 …

福島の除染土、進まぬ仮置き場確保 2町村どまり

福島県の市町村のうち、放射性物質の除染で生じる土などを保管する「仮置き場」が自治体単位ですべて決定しているのは2町村にとどまることが朝日新聞の調査でわかった。確保が進まない背景には、仮置き場から土などを移す「中間貯蔵施設」の設置が見通せな…

(福島県)汚染土、飯舘・二本松の国有林に仮置きへ 林野庁方針

林野庁は、東京電力福島第一原発の事故に伴う除染作業で出た汚染土の仮置き場として、国有林をあてる方針を固めた。福島県の飯舘村と二本松市にある国有林内に仮置き場を設ける方向で、自治体側と調整に入った。仮置き場のめどが立てば、除染作業を進めやす…

(福島県)住民有志「大熊町内に汚染土の中間貯蔵施設を」

東京電力福島第一原発がある福島県大熊町の住民有志が24日、細野豪志原発担当相と東京都内で面会した。住民側は、放射性物質を取り除く除染の作業で出る汚染土を管理する中間貯蔵施設の町内設置を要望した。 中間施設を福島県内に設置する方針の野田政権に…