2011-12-22から1日間の記事一覧
市民団体 大阪市長あてに意見書会見でがれき受け入れの危険性について述べる山本さん(左)ら(大阪市役所で) 東日本大震災で発生したがれき処理の受け入れについて、放射能汚染に関心を持つ医師や市民らでつくる市民団体「放射能防御プロジェクト」のメン…
福島第1原発事故で生じた有機物系の放射性廃棄物を熱分解し、容積を大幅に減らす装置の実証実験が福島県広野町で行われている。廃棄物の減量化につながるとして、町が導入を検討している。 装置は環境機器製造「オーデン」(東京)が開発した。鉄製で幅、奥…
東日本大震災の被災地のがれき処理問題で県が焼却灰の最終処分地を示したことについて、相模原市は「処分場所が確保されれば、大きな問題がクリアされることになる」として、焼却処理の受け入れに向け、準備を進めていく考えを示した。 がれき処理の受け入れ…
被災地がれきの受け入れを表明した黒岩祐治知事は21日、記者団に対し「撤回は考えていない」と述べ、実現に強い意欲を示した。県庁で開かれた対話集会の後、地元理解が得られなかった場合を想定した質問に答えた。 知事は前日の県議会での発言について「決め…
東日本大震災の被災地のがれき処理問題で県が焼却灰の最終処分地を示したことについて、相模原市は「処分場所が確保されれば、大きな問題がクリアされることになる」として、焼却処理の受け入れに向け、準備を進めていく考えを示した。 がれき処理の受け入れ…
厚木市の小林常良市長は21日に行われた定例会見で、被災地のがれきの焼却処理や焼却灰の埋め立てについて「受け入れは難しい」との見解を示した。 20日に相模原市の加山俊夫市長が「条件が整えば、近隣自治体と連携して支援を行いたいと考えている」としたコ…
県内の製材所などで製材時に、くずとして出る樹皮が放射性物質の付着を理由に処分が滞っていることが21日、分かった。樹皮は県内で一カ月当たり約4千トン出るため、県木材協同組合連合会の加盟業者の中には保管や処理費用を東京電力に損害賠償を求める動…
千葉県北西部の清掃工場焼却灰が東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質に汚染され、国の埋め立て基準濃度を超えて処分できない問題で、県が一時保管場所として我孫子・印西市境の手賀沼終末処理場を提案したことが分かった。 この問題で具体的な候…
神奈川県の黒岩祐治知事は21日、県庁で開いた県民との「対話の広場」で、東日本大震災で発生した災害廃棄物(がれき)を受け入れる方針に対する質問や意見を急遽(きゅうきょ)受けた。この日のテーマは観光だったが、20日の県議会本会議での受け入れの…