(神奈川県)厚木市長「難しい」との見解、震災がれき焼却受け入れで

 厚木市の小林常良市長は21日に行われた定例会見で、被災地のがれきの焼却処理や焼却灰の埋め立てについて「受け入れは難しい」との見解を示した。

 20日相模原市の加山俊夫市長が「条件が整えば、近隣自治体と連携して支援を行いたいと考えている」としたコメントを受けたもの。

 小林市長は、焼却灰を埋め立てる最終処分場は市内になく、焼却炉は現在改修中のうえ、2013年度からは愛川町のごみを受け入れる予定でもあり、「とても他からのがれきを受け入れられる状況ではない」とした。相模原市から具体的な話が来ているわけではないという。

カナロコ 12月22日(木)0時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000003-kana-l14