2011-09-19から1日間の記事一覧

高性能施設、海上運搬でがれき処理4か月以上短縮

石巻など3市町 石巻、東松島、女川3市町のがれき処理事業で、県は14日、大手ゼネコン「鹿島」を中心とする共同企業体(JV)が実施する処理事業の計画内容を公表した。高性能の焼却・破砕施設やがれきの海上運搬などの工夫で、県が3年としていた工期を…

(宮城)がれき処理4割県外へ

石巻など3市町分 放射性物質も調査 県は16日、石巻、東松島、女川の3市町から処理を委託されたがれき685万トンのうち、4割にあたる294万トンを県外で処理する方針を明らかにした。県外へ持ち出すにあたり、がれきに放射性物質が含まれていないか…

震災がれき、火災相次ぐ 金属と水反応、熱たまり発火

東日本大震災の被災地のがれき置き場で火災が相次いでいる。多くが自然発火とみられ、専門家は、分別しないまま高く積み上げることで危険性が高まっていると指摘する。自治体は、内部の熱を逃すパイプを設けるなどの対策に乗り出した。 「民家は目と鼻の先。…

【東日本大震災】石巻地区のがれき処理 鹿島建設JVで議決 2日間のスピード審議 宮城県議会

東日本大震災による宮城県石巻地区のがれき処理事業で、談合情報通りに鹿島建設を代表とする共同企業体(JV)が落札した問題をめぐり、県議会は16日、同地区のがれき処理の委託契約を賛成多数で原案通り議決した。鹿島建設東北支店を代表企業とするJV…

(秋田)セシウム焼却灰受け入れ再開意向に抗議の電話、大館市困惑

国の基準を超える放射性セシウムを含む焼却灰が首都圏から大館市と小坂町に運び込まれた問題で、焼却灰受け入れ再開の意向を示している同市に県内外から抗議の電話が相次いでいる。16日までの3日間で100件近くに達したほか、メールやファクスでの抗議…