100ベクレル以下のがれき、一般ごみと処分へ 秋田知事


 東日本大震災のがれき受け入れ問題で、佐竹敬久知事は5日の県議会一般質問で、1キロ当たり100ベクレル以下のものを受け入れ、さらに焼却施設では一般ごみに2割程度混入して処理する考えを示した。

 知事は国のガイドラインで、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下を放射性物質として扱う必要がないことを挙げ、「これを目安として受け入れれば、復旧、復興につながる」。さらに「一般ごみに2割程度交ぜて焼却すれば、1キロ当たり600ベクレルが理論上最大」と述べ、埋めたて処分できるとの見解を示した。

msn産経ニュース 2011.12.6 02:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111206/akt11120602150000-n1.htm

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