(北海道)震災がれき、安全確認し受け入れ 高橋知事、あらためて意向表明

 高橋はるみ知事は4日の記者会見で、東日本大震災の被災地のがれき受け入れについて「放射能のチェックを入念に行い、問題がなければ受け入れるという考えは変わっていない」と述べ、汚染がないことを前提に、道内で受け入れる考えをあらためて示した。

 知事は東京都が3日から岩手県のがれき受け入れを始めたことに触れ、「東京都でどのような影響があるのか、国が責任を持って情報開示をしっかりやることで道内市町村、道民の理解も進むのではないか」として、東京都の受け入れ状況を見守る意向も明らかにした。

北海道新聞11月4日夕刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/329884.html