2012-01-01から1日間の記事一覧

上田広域の焼却施設 焼却灰からセシウム検出

上田地域広域連合は27日、管内3カ所の一般廃棄物焼却施設の焼却灰から放射性セシウム134と同137を検出したと発表した。7月から月1回測定し、検出は同月から6カ月連続。 焼却灰は12月20日に採取。上田市の上田クリーンセンターの飛灰から1キ…

放射性焼却灰 固化設備を整備へ

原発事故の影響で、一般ごみを燃やした灰から放射性物質が検出され、処分が進まない問題を受けて、環境省は灰を埋め立てるためにセメントで固めることができる仮設式の設備を設け、処分を急ぐことになりました。被災地や首都圏で、家庭などから出る一般ごみ…

<中間貯蔵施設>「期間は30年以内」環境省が地元に約束

東京電力福島第1原発事故後の除染で発生した汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設について、28日、福島県双葉郡内での建設を要請するため同県を訪れた環境省の高山智司政務官は地元8町村長らとの会談で、国が示す「貯蔵期間は30年以内」について、政権…

漂流がれき日米協議へ 300万トン、費用や汚染懸念

日米両政府が、東日本大震災で太平洋に流出した大量のがれきによる海洋汚染や、米国漂着時の処理をめぐり、年明けから本格的な協議に着手することが二十九日分かった。複数の日米両政府関係者が明らかにした。 国立環境研究所などの推計では、震災で発生した…

震災がれきの焼却受け入れへ準備、相模原市が見通し示す/相模原市

東日本大震災の被災地のがれき処理問題で県が焼却灰の最終処分地を示したことについて、相模原市は「処分場所が確保されれば、大きな問題がクリアされることになる」として、焼却処理の受け入れに向け、準備を進めていく考えを示した。 がれき処理の受け入れ…