2011-12-05から1日間の記事一覧
岩手、宮城、福島の3県の畜産農家が、東京電力福島第一原子力発電所事故で放射性セシウムに汚染された餌の稲わらの処分に困っている。 処分方法を巡って国、自治体の調整がつかないまま、「稲刈りの季節なのに新たな稲わらの置き場所もない。一日も早く処分…
「基準を超える焼却灰をセメント固化して、那須塩原市一般廃棄物最終処分場へ埋め立て出来るような処理を行います。」http://www.city.nasushiobara.lg.jp/2083/3502/003601.html
◇千葉県排出分から基準値超セシウム 加須市のごみ焼却施設で出た焼却灰計約18トンが、埋め立て予定地の秋田県小坂町などから加須市に送り返されることが決まり、3日搬出作業が始まった。千葉県内から同町などに送られた焼却灰から基準値を上回る放射性セ…
http://www.pref.chiba.lg.jp/bousai/press/h23/documents/20111125-1.pdf
http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan084/siryo1-2.pdf「事故由来放射性物質により汚染された廃棄物・土壌の処理に適用される基準」 「放射性物質汚染対処特措法における安全確保の考え方」等
◇風評被害を懸念 平泉町は2日夜、東京電力福島第1原発事故で放射性セシウムに汚染されたがれきや土壌などの一時保管場所に関する住民説明会を開いた。町は大沢地区の廃棄物処分場跡地を候補地に挙げて安全対策などを強調したが、地元住民の反発は強く、話…
東日本大震災の余波で、横須賀市内から出るごみの焼却灰の処分費用が膨らんでいる。灰を埋め立てる最終処分場を域内に持たない横須賀市は県外の民間企業に資源化処理を委託してきたが、このうちの1社が所在する地元自治体が放射性物質に汚染された灰の受け…
長野市環境部は29日、市犀峡衛生センター(長野市信州新町)のし尿の焼却灰を14日に採取し検査した結果、主灰から1キロ当たり56ベクレル、飛灰から同36ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。 同センターの焼却灰は佐久市の業者に埋め立て…
放射性物質を含んだ上下水道の汚泥などが管理型最終処分場に運び込まれている問題で、処分場のある君津市や富津市の環境保護団体などで構成する「放射性物質から生命(いのち)を守る市民の会」(山田周治代表)は28日、県庁を訪れ、放射性物質を含む汚泥…
政府の東日本大震災復興対策本部(本部長・野田佳彦首相)は29日、首相官邸で会合を開き、復興・復旧の事業計画と工程表を改定した。主要産業である水産業の再建に向け、石巻漁港(宮城県石巻市)など主要8漁港の機能を13年度末までに復旧させる目標を…
市では、福島第一原子力発電所において発生した事故により、焼却灰などの処分に支障を生じているため、11月30日、秋山市長が国へ出向き、細野豪志環境大臣へ要望書を提出しました。 要望した内容は次のとおりです。 国の強い指導力を持って千葉県と協議を行…
千葉県柏市の市有地の土壌から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、環境省は28日、見つかったセシウムは東京電力福島第1原子力発電所事故で放出されたものとみられ、付近の側溝の破損箇所から雨水が漏れて蓄積した可能性が高いとする中間調査結果を…
環境省は2日、放射性セシウムが1キロ当たり8000ベクレルを超え10万ベクレル以下の上下水道汚泥の焼却灰について、セメントで固めなくても、雨水の流入を防ぐ措置で埋め立てできるとの方針を決めた。汚泥の焼却灰は放射性物質がほとんど溶出しないこ…
東日本大震災の被災地で発生したがれきを受け入れる方針を表明した佐賀県武雄市に、非難の声が殺到している。市では、政府の放射線量基準よりも大幅に厳しい基準を独自に設定する考えだが、それでも批判の声が相次ぎ、中には「イベントを妨害する」といった…
東京電力福島第1原発事故で放射能に汚染された廃棄物について、環境省は2日、1キロ当たり10万ベクレル以上の非常に高い濃度の汚染廃棄物は、外周に仕切りを設けた遮断型の処分場に最終的に埋め立て処分する基準をまとめた。同日開かれた有識者による災…
環境省は2日、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染された廃棄物の焼却灰について、放射性セシウムが1キロ当たり10万ベクレルを超える高濃度の灰でも埋め立てが可能とする基準をまとめた。周囲をコンクリート壁で覆った「遮断型最終処分場」への…
相模原市の加山俊夫市長は30日、東日本大震災の被災地のがれき処理受け入れについて「最終処分場が確保されることが受け入れの条件」との考えを示した。市議会代表質問で折笠峰夫氏(新政クラブ)の質問に答えた。 市は、受け入れの可否について環境省が行っ…
東京電力福島第一原発の事故で放射能に汚染された土を海に捨てる案が、一部の研究者の間で浮上している。除染のために削り取った土の保管・処分場所を確保することが難しいからだ。世論や国際社会の反発は必至だが、現実的な対応策の一つとして政府への提言…