2011-10-12から1日間の記事一覧

がれき受け入れ意向調査 秋田 放射性物質が懸念材料 

秋田県は11日、環境省からの通達で、今週中に東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて市町村の意向調査を実施することを明らかにした。4月時点で調査した際は県内で6市5事務組合(計22市町村)が受け入れ方針を表明していたが、その後、放射…

放射性物質:進まぬ除染、道険し 雨のたび山から汚染土砂

福島第1原発事故で放出された放射性物質の「除染」について、長期化への不安が住民の間で広がっている。山際の地域では除染後も、雨が降る度に、山から放射性物質を含んだ落ち葉や土砂が流れ込み、放射線量が再上昇した例も。7割が山地の福島県。都市部に…

年1ミリシーベルト以上は除染地域に 環境省 福島第1原発事故

環境省は東京電力福島第1原子力発電所事故で飛散した放射性物質の処理について、10日に有識者検討会を開き、基本方針の骨子案をまとめた。追加被曝(ひばく)線量が年間1ミリシーベルト以上ある地域を国の責任で除染する。文部科学省の航空機調査では福島…