2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

学校プール、除染の手引 実験もとに福島大など公表

原発事故で放射能に汚染された学校のプールを除染する方法について、福島大学などが7日、実際の試験をもとに手引をまとめ、日本原子力研究開発機構のウェブサイト(www.jaea.go.jp/02/press1.shtml)で公開した。 福島県内の学校プールで放射性セシウムが検…

【群馬】セシウム焼却灰、保管倉庫で半年しのぐ

東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、浄水場や下水処理場の焼却灰などから高濃度の放射性セシウムが検出されている問題で、前橋市は9月から、下水道処理施設「前橋水質浄化センター」(六供町)に新設した倉庫で、焼却灰の保管を始めている。 ただ、…

汚染レベルの低い可燃性廃棄物を受け入れる考え、林横浜市長が答弁/神奈川

横浜市の林文子市長は7日、東日本大震災の被災地からの災害廃棄物受け入れについて、国の指針などを踏まえ、放射能汚染レベルの低い可燃性廃棄物に限って、受け入れる考えがあることを明らかにした。同日の市会本会議で、大桑正貴氏(みんな、栄区)の質問…

(香川県高松市)市長への提言「震災がれきの受入について」

>関東から自主避難された方の提言、内容抜粋。 1.がれき受け入れ表明は本当のことでしょうか? 2.がれきの放射線量はどのように測定される予定でしょうか? 3.もし放射能汚染が確認された場合はどのような処置をご検討でしょうか? 4.放射能汚染の有無にか…

(神奈川県藤沢市)焼却灰、排ガスの放射性物質濃度及び焼却施設敷地境界の放射線量について

http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/shigen/page_t100044.shtml

宮城県 がれき処理 協力進まず

東日本大震災で発生したがれきの処理で、宮城県が再生用木くずの引き受けを他県に打診したところ、放射性物質に汚染されている恐れがあることを理由に断られていたことが分かった。宮城県内では同じ理由で、仮設焼却炉の建設予定地で地元住民の反対運動が続…

つくろう!日本・東日本大震災6カ月/がれきの山、リサイクル

東日本大震災の津波による災害廃棄物は東北3県で推計約2300万トン。8月末までに住宅地や避難所周辺から撤去するという復旧への第一歩はほぼ達成されたが、仮置き場に積み上げられたがれきは最低でも通常の廃棄物発生量の十数年分とされる。がれきの山…

汚泥中間貯蔵施設、受け入れに前向き 東電

東京電力の西沢俊夫社長は7日、福島県議会の全員協議会に出席し、県内で除染などによって増え続けている汚泥を、福島第1原発など関連施設で一時的に受け入れるべきだとの指摘について「国と真摯(しんし)に話し合いたい」と述べ、受け入れに前向きな姿勢…

(栃木)南那須広域保健衛生センター、乾燥汚泥の肥料化中止

【那須烏山・那珂川】ごみ処理やし尿処理業務を担う南那須地区広域行政事務組合の保健衛生センターは、し尿処理で生じた汚泥の肥料化を中止する。 南那須、烏山、馬頭の水処理センターからの脱水汚泥については放射性セシウムが肥料用に使える脱水汚泥の基準…

(福島)文部科学省による放射線量等分布マップ(放射性セシウムの土壌濃度マップ)の作成について

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/distribution_map_around_FukushimaNPP/0002/11555_0830.pdf平成23年8月30日(文部科学省)

環境省:原子力安全庁や除染業務で人員1.5倍に拡大

東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染されたがれき処理や土壌の除染に取り組むため、環境省は来年1月にも福島市に「支所」を設け、100人超の職員を配置する方針を固めた。本省でも人員増を図るほか、来年4月には原子力安全庁(仮称)も500人…

(岩手・宮城・福島)住宅周辺のがれき8月にほぼ撤去 政府目標を達成

環境省は31日、東日本大震災で津波被害が大きかった岩手、宮城、福島3県の沿岸部のうち東京電力福島第1原発の警戒区域を除いた地域で、住宅地周辺の震災がれきの仮置き場への撤去が、政府の目標通り8月末でほぼ終了したと発表した。 同省集計によると3…

(岩手)清掃工場を改修 がれき処分へ

東日本大震災で発生した大量のがれきを処分するため、岩手県釜石市は、去年閉鎖した清掃工場を改修して、独自に焼却処分を進める方針を固めました。震災で釜石市では、推計で82万トンのがれきが発生し、市では、今月と来月の2か月間、民間企業による試験…

(秋田)焼却灰受け入れ再開に時間 大館市、議員から反対意見

首都圏から、国の基準値を超える放射性セシウムを含むごみ焼却灰が県内に搬入された問題で、大館市議会は30日、本会議終了後に議員全員協議会を開き、今後の焼却灰の受け入れについて市当局と意見交換した。 協議会では、小畑元市長が「市民の安全を第一に…

(福島県)本宮市が市内に汚泥仮置き場 通学路除染へ設置方針

本宮市は除染の際に出る放射性物質に汚染された汚泥の仮置き場を市内の市有地に2、3カ所設置する方針を決めた。31日に市役所で開かれた9月定例議会の議案発表会見の席上、高松義行市長が示した。 汚泥の最終処分場が決まらず、通学路の除染が進まないた…

(岐阜)災害廃棄物 受け入れ方針撤回

東日本大震災で出たがれきなどの災害廃棄物の処理について、下呂市は31日、これまでの受け入れ方針を撤回し、受け入れない方針を発表した。「住民から放射能汚染への不安が多く寄せられており、理解が得られない」と判断した。 市は同日、受け入れない方針…

汚染灰、セメントで固め埋め立て=10万ベクレル以下の処分方法−環境省

環境省は31日、東京電力福島第1原発事故で放射性物質が付着したがれきやごみの焼却灰のうち、自治体にこれまで一時保管を求めていた放射性セシウム濃度が1キロ当たり8000ベクレル超〜10万ベクレルのものに関する処分方法を発表した。雨水など水と…

農水省、福島・飯舘村に試験炉−放射性物質含むヒマワリ、蒸し焼きで飛散防ぐ

農林水産省は放射性物質を含む植物を焼却する際の安全性を評価するため、試験用焼却炉を福島県飯舘村に設置した。5日にも焼却試験を始める。 土壌の放射性物質浄化の手段として植物の能力が注目されており、同村でヒマワリの効果を確認する実験が行われてい…

(福島)がれき焼却に住民が反対 いわき市が施設所在地区で説明

いわき市は4日、震災がれきの焼却処理に向け、焼却施設がある市内神谷地区の住民への説明会を市内の平六小体育館で開いたが、住民が反対し、理解は得られなかった。 神谷地区には、市が震災がれき焼却を計画している市内2カ所の清掃センターのうち、北部清…

(栃木県)8月中の汚泥移送できず 県の分散保管計画に地元反発 処理に支障出る恐れも

県内の下水汚泥から放射性セシウムが検出された問題で、県は8月中に県下水道資源化工場(宇都宮市茂原町)から分散保管先の6施設に汚泥の移送を始める計画だったが、31日までに着手できなかった。周辺住民の理解が得られない施設があることが影響している…

土壌除染でルール作り 環境省、不法投棄に罰則

環境省は、放射性物質に汚染された土壌の除染方法に関するルール作りに着手する。9月中旬に専門家を集めた検討会を立ち上げ、東京電力福島第1原子力発電所事故による警戒区域や計画的避難区域を念頭に、国直轄で除染する地域の基準などを決める。汚染土壌…

8,000Bq/kgを超え100,000Bq/kg以下の焼却灰等の処分方法に関する方針 まとまる

環境省は、平成23年8月31日までに「8,000Bq/kgを超え100,000Bq/kg以下の焼却灰等の処分方法に関する方針」を取りまとめ、公表した。 今回の方針では、一般廃棄物最終処分場(管理型最終処分場)で埋立処分を行うに当たっては、放射性セシウムによる公共用水…

(環境省)16都県の一般廃棄物焼却施設における焼却灰の放射性セシウム濃度測定結果一覧

http://www.env.go.jp/jishin/attach/waste-radioCs-16pref-result20110829.pdf

環境省が福島支所設置へ 江田環境相が復興協議会で表明

東京電力福島第一原発の事故で放射性物質に汚染された地域の除染やがれき処理を迅速に進めるため、環境省が福島県内に「福島支所」を設置することが分かった。関係者によると、27日の福島復興再生協議会で、江田五月環境相が方針を明らかにしたという。 除…

土壌中のセシウムを低濃度の酸で抽出することに成功(産総研)

プルシアンブルーナノ粒子吸着材で回収し放射性廃棄物の大幅な減量化へ http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2011/pr20110831/pr20110831.html

(福島)大波地区での放射能除染事業の結果(速報)についてお知らせします

http://shinsai.city.fukushima.fukushima.jp/?p=7182