可搬型の放射能汚染水処理システム「SARRY-Aqua」の開発

株式会社東芝及び、株式会社IHIは可搬型の放射能汚染水処理システム「SARRY-Aqua」を共同開発し、中央官庁や地方自治体などと、本装置を使った活動について協議する。

◆SARRY-Aqua

福島第一原子力発電所で稼働する汚染水処理装置「サリー」を小型化。
低濃度の汚染水を吸着材が入った容器の中で汚染水から放射性セシウムを除去。
機器構成がシンプルで、故障の少ない、安定した稼働を可能で、吸着材を格納する容器内部には遮へい体を設置。
汚染水1トン(1m3)を1時間で処理し、放射性セシウムの濃度は、10ベクレル/キログラム以下に可能。

2011年12月27日10:00 建設機械ニュース
http://www.ken-ki.jp/topics/24620.html