大阪市ごみ焼却工場における焼却灰の放射能濃度測定結果について(2011年9月22日)
※抜粋※
全国の自治体において、一般廃棄物ごみ焼却工場における焼却灰の放射性セシウム濃度を測定する動きが広がっております。
本市においても現状の焼却灰(主灰及び飛灰)の放射性セシウム濃度の測定を行い、測定結果がまとまりましたのでお知らせいたします。
1.測定内容
調査項目:全9工場における主灰※1及び飛灰※2
対象核種:セシウム134及びセシウム137
※1 主灰:焼却の際に焼却炉の炉底に落下した灰分
※2 飛灰:焼却の際にガス中に含まれ、排ガス出口の集じん機で集められた灰分
2.測定結果
主灰については、全ての工場において不検出※3でした。
飛灰については、不検出〜31Bq/kgでした。
国により、「福島県内の災害廃棄物の処理の方針」において、作業者の安全も確保されるレベルとして示された8,000Bq/kgを、いずれも十分に下回っています。
※3 不検出:測定において検出できる最小値(検出限界)未満