大阪府知事「できる限り協力」 被災地がれきの受け入れで

 大阪府松井一郎知事は7日、東日本大震災の被災地で発生した災害廃棄物の受け入れについて「日本中で被災地を支えないといけない。できる限りの協力をしたい」と前向きな姿勢を示した。

 廃棄物に含まれる放射性物質が生活環境に影響を与える可能性もあるため、松井知事は「府民の健康を守れるかどうか、科学的根拠を証明しないと府民の理解は得られない」とも述べた。咲洲庁舎(大阪市住之江区)で報道陣の質問に答えた。

 府は専門家らで構成する会議を9月から開催し、廃棄物の適切な受け入れ方法を検討している。

日本経済新聞 2011/12/8 3:08
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819A91E2E5E2E6878DE2E5E3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2