2011-12-08から1日間の記事一覧

大阪府知事「できる限り協力」 被災地がれきの受け入れで

大阪府の松井一郎知事は7日、東日本大震災の被災地で発生した災害廃棄物の受け入れについて「日本中で被災地を支えないといけない。できる限りの協力をしたい」と前向きな姿勢を示した。 廃棄物に含まれる放射性物質が生活環境に影響を与える可能性もあるた…

(千葉県)市原エコセメントの放射能を含む排水に関する経過について

平成23年10月28日に、市原エコセメント(株)から、廃棄物処理施設の排水を9月及び10月に自主的に検査したところ、1,000Bq/kgを超える放射性セシウム濃度であったとの報告を受けた。 この濃度は、原子力安全委員会の「当面の考え方」で示された値の14倍以上…

千葉県が測定、結果公表へ 住民の汚染懸念に配慮 3最終処分場排水の放射線量

12月千葉県議会は5日、一般質問が行われ、自民党の秋山光章(館山市)、阿井伸也(山武郡)、佐藤正己(習志野市)、民主党の石井宏子(君津市)、公明党の石川信一(船橋市)の5議員が登壇した。県は、放射性物質を含む汚泥や焼却灰が持ち込まれている…

汚染水、海へ150リットル流出 福島第一の漏水

東京電力福島第一原発の水処理施設から放射能汚染水が漏れた問題で、東電は6日、その一部が海に流出していたと発表した。流出量はドラム缶1本弱に当たる約150リットルで、含まれる放射能の総量は260億ベクレル。その大半は、内部被曝(ひばく)の際…

東日本大震災:震災がれき、環境省課長「秋田市溶融炉で焼却可」 /秋田

◇放射性物質、40〜50倍に濃縮 東日本大震災の災害廃棄物(震災がれき)処理問題で、環境省の山本昌宏廃棄物対策課長が秋田市で6日、同市が使っている溶融炉で焼却した場合、「がれきに含まれる放射性物質は40〜50倍に濃縮されるとみられる」と説明…