【緊急署名】 ガレキ受入やめて@富山

 放射能から子供を守ろうin富山 様が、富山市での放射能汚染された可能性のある災害廃棄物受け入れに反対する署名を始められました。期限は2012年06月12日までです。
 ご賛同いただけます方は、是非ご協力いただけますようお願いいたします。

パソコンからはこちら→ http://www.shomei.tv/project-1886.html
携帯からはこちら→ http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1886

 なお、署名TVでは、静岡県の署名も募っております。合わせてご協力ください。

(静岡県)島田市 試験的受け入れ

 島田市の桜井勝郎市長は24日、岩手県大槌町や山田町の震災がれきについて、最初は試験的に受け入れて、放射性物質検査などを行った後、正式な受け入れ表明を行う方針を明らかにした。桜井市長は「市民に(試験の)全てを公開した時点で、決断しなければならない」と語り、住民への説明を尽くしていく考えを示した。

 同日、市内の町内会長らを対象とした説明会の後、記者会見で明らかにした。会見には、大村慎一副知事らも出席。試験的な受け入れの実施時期について、大村副知事は「1月中にできればいいが、できるだけ速やかに」と述べた。

 桜井市長は、がれきを処理する溶融炉や最終処分場の周辺住民に対し、年明けにも川勝知事とともに改めて説明する考えを示した。桜井市長は今月14日、読売新聞の取材にがれきを受け入れる方針を示しており、「受け入れを理解してほしい気持ちに変わりはない」と、基本的な方針に変化がないことを強調した。

 細野環境相は町内会長らへの説明会で、「受け入れに反対や心配をしている方には、国が責任を持って説明、説得する努力を最後まで続ける」と明言。「島田が前に進めば、必ず他の市町の動きも出る。受け入れに賛成の声を出してほしい」と呼び掛けた。会場からは「賛成」の声とともに拍手が沸く場面もあった。

 説明会に出席した町内会長の男性(66)は「八百屋を営む中、東北産野菜の風評被害の重みを痛感し、何とか力になりたいと思っていた。細野環境相の『安全性は責任を持つ』との言葉を聞き、その気持ちが強まった」と話した。

(2011年12月25日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20111224-OYT8T00862.htm

東日本大震災:がれき受け入れ、島田市に反対署名簿−−処分場周辺住民ら /静岡

 島田市東日本大震災で被災した岩手県大槌、山田両町のがれきを受け入れる方針を決めたことについて、最終処分場がある同市阪本の住民有志は20日、「市が放射性物質に汚染され安心して住めなくなる」と、がれきの受け入れと焼却灰の埋め立てに反対する署名簿を提出した。署名数は延べ470人分あり、周辺2町内会の半数近くに上る。

 署名を提出したのは、処分場に一番近い谷口上町内会(292人)と谷口下町内会(577人)、両町内会の小学生の保護者で構成する谷口子供会の3団体の有志。報道でがれきの受け入れを知った子供会の母親たちが中心となり、19日の1日で署名を集めた。3団体を代表して谷口上町内会の農業、松浦雅則さん(45)が久保田正・環境経済部長に手渡した。

 自身も小学2年生と5年生の男の子を持つという松浦さんは「私が訪ねた中で、もろ手を挙げて賛成という家庭は一軒もなかった。地元の子どもたちを守るため、悪い影響を与える放射性物質は少量でも持ち込んでほしくない」と話した。

 桜井勝郎市長はがれきの受け入れは住民の理解が前提との考えを示しており、国と県は21日、2町内会の住民を対象に説明会を行う。署名を受け取った久保田部長は「署名に反映されていない意見もあると思うので、説明会での住民の意見も伺いながら、市として判断していくことになるだろう」と話した。【小玉沙織】

毎日新聞 2011年12月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20111221ddlk22040248000c.html