東京電力:汚泥焼却灰の保管費用補償へ 関東甲信自治体に

 東京電力は28日、東電福島第1原発事故の影響で下水処理施設に保管されている放射性セシウムを含む汚泥焼却灰について、関東甲信地方の各県などに対し、保管費用や保管のための人件費、放射性物質の測定費用を補償する方針を示した。

 さいたま市で開かれた会議で説明した。会議は非公開で、出席した国土交通省関東地方整備局の担当者によると、参加した自治体職員から、請求から支払いまでにかかる期間の質問が出たが、東電側は「なるべく早めにしたい」との回答にとどめたという。【田口雅士】

毎日新聞 2011年10月28日 12時56分
http://mainichi.jp/select/today/news/20111028k0000e020068000c.html